『区・自治会活動応援金事業』
マニュアル
久保台小学校区わくわく協議会
1 区・自治会活動応援金事業創設の経緯
平成27年度の設立準備会での検討・協議を経て、平成28年5月に「久保台小学校区わくわく協議会」が設立されました。この地域コミュニティ協議会へは活動を支援するための「地域コミュニティ補助金」が市から交付されます。
地域コミュニティ補助金は、平成27年度までの「地域づくり補助金」「コミュニティセンター活動推進協議会補助金」「コミュニティセンター講座講師謝礼」を廃止したうえで、平成28年度から久保台地区全体に対し新たに交付されるものです。(従いまして、平成28年度以降、久保台地区内の住民自治組織(10組織)は、市へ地域づくり補助金の交付申請をすることはできません。
地域コミュニティ協議会では、地域づくり補助金と同様に、住民自治組織の活動を応援する観点から、区・自治会活動応援金事業を創設しました。具体的には、地域づくり補助金の全額を応援金として予算付けています。この応援金を活用し事業を行う住民自治組織は、地域コミュニティ協議会事務局へ事前の申請が必要となります。
区・自治会・活動応援金(上限額)=基本額30,000円+戸数割300円×戸数
2 対象組織
応援金の交付対象となる組織は、久保台地区の各住民自治組織(10組織)です。
3 対象事業
応援金の対象となる事業は、住民自治組織が「主体的にかつ直接実施する、住民自治組織内の住民が等しく恩恵を受け、または参加できる事業」を原則とし、次の事業や費用を除くものとします。
対象にならない事業
・支出の根拠が不明確なもの ・法令等に抵触するもの
・政治、宗教及び営利を目的とするもの
・活動を伴わない特定の個人及び団体などを対象とするもの
・地域コミュニティ協議会からの支援を他に受けているもの
・その他久保台小学校区わくわく協議会会長が不適当と認めるもの
対象にならない費用
・食糧費(会議時の弁当代や懇親会等における飲食費など)
・役員報酬 ・光熱水費 ・交際費 ・慶弔費 ・積立金
・金券の類やアルコールの購入費 など
4 対象事業の例
下記の事業は、あくまでも一例です。それぞれの住民自治組織の実情に応じて、アイディアあふれる事業に取り組んでください。
防犯パトロール 防犯パトロールのベスト、帽子、ウィンドブレーカーなどの購入費用
防災訓練 住民自治組織が行う防災・防犯・救命訓練に要する費用
敬老会 住民自治組織が主催・共催する敬老会に要する費用
(注:長寿会などに応援金をそのまま渡す場合は対象となりません。)
環境美化活動 地域の清掃活動
…地域で近隣の公園や河川敷等の清掃活動を行う場合に必要な軍手・
ごみ袋・飲み物・清掃用具などの購入費用
花いっぱい運動
…住民自治組織が行う、あるいは小中学校等と連携して行う道路沿い
などの美化活動に要する費用
子ども会 子ども会と共同して行う事業に要する費用
(注:子ども会に応援金をそのまま渡す場合は対象となりません。)
催事、親睦関係
文化祭、夏祭り、餅つき大会、バス旅行などの運営に要する費用
※複数の住民自治組織が費用を負担して行う事業も交付対象とします。
(注:寺院や神社などの宗教に関連するお祭り、行事への活用はでき
ません。)
集会所の修繕や 集会所の修繕に要する費用(和式便器から洋式便器への改修,畳の表
備品購入 替えなど)
集会所の備品購入費用(エアコン,机,座布団など)
5 応援金の額
応援金の額は、対象となる事業・費用に要した額で、次の額を上限とします。
上限額 = 基本額30,000円 + 戸数割300円 × 戸数(注)
注)戸数とは、4月1日現在の「市役所などからの刊行物」を配付している戸数の
こと。
6 事務手続きなどの流れ
①応援金申請書【住民自治組織→久保台小学校区わくわく協議会】
応援金申請書を記入し、事業実施の2週間前まで、または9月30日(金)の
いずれか早い日までに久保台コミュニティセンターへ提出してください。
※事業を実施した後、物品を購入した後の申請はできません。
②応援金決定通知書【久保台小学校区わくわく協議会→住民自治組織】
申請書を審査し、応援金決定通知書を住民自治組織の代表者に送付します。
③事業実施・完了【住民自治組織】
※当初計画していなかった事業を追加する場合、応援金申請額を増額する場合は、変
更申請書を提出してください。
④実績報告書【住民自治組織→久保台小学校区わくわく協議会】
実績報告書にレシート(領収書)の写しなどを添えて、事業完了後1月以内、または
2月28日のいずれか早い日までに、久保台コミュニティセンターへ提出してくださ
い。
⑤応援金の支払い【久保台小学校区わくわく協議会→住民自治組織】
